セミナーの概要
企業として新規事業での農業参入を検討している方に向けて、事業成功に向けたヒントをお持ち帰りいただけるセミナーです。農業の収支計画は項目が多く、特に複雑と言われますが、利益を生むために注目するべきポイントは限られています。では、農業経営を成功させるにはどのような点に注意するべきなのでしょうか?農業参入時によく選ばれる主要作物の実際の収支計画をもとに、詳しく解説いたします。
弊社主催のセミナーは、新規就農者や企業のご担当者さま、生産者さまに向けて、各領域のプロが登壇します。実体験を交えた成功事例や、今向き合っている課題など、農業に携わる方々であれば誰もが知りたい情報をお届けしていきます。
セミナー詳細
登壇者
大門 弘明 氏
イノチオみらい株式会社 代表取締役
イノチオアグリ株式会社 執行役員 営農設計本部長
平成11年4月にイシグロ農材株式会社(現イノチオアグリ)へ入社。現場管理業務に約8年従事。施設園芸における総合的な開発を行い、独自の理論で設計した施設において、国産大玉トマトの日本初50t採りを達成。平成28年にイノチオファーム豊橋を設計し、3.6haのミニトマト栽培を開始。運営会社イノチオみらい株式会社の代表取締役を務める。令和4年4月にイノチオアグリ株式会社にて営農設計本部を立ち上げ、現在に至る。
PROGRAM 01
農業経営で成功するための型とは?
農業経営には、個人で行う「個人労働型」、農業法人にように人を雇用して行う「雇用管理型」のふたつがあり、その中でも利益を上げている経営には、いくつかの共通点があります。また、利益向上には「売上の最大化」が欠かせません。利益を確保するために、どんな工夫をして売上を伸ばし、コストを削減するのか?わかりやすく解説します。
PROGRAM 02
作物ごとの収支計画を解説!
農業参入時によく選ばれる主要作物の実際の収支計画をもとに、経営で気をつけるべきポイントを解説。また、売上確保に向けて収益を上げるためには、適切な環境づくりや設備導入も重要です。作物ごとのおすすめのハウス・設備についてもご紹介いたします。
PROGRAM 03
他社事例・イノチオのサポート事業をご紹介
イノチオグループが実際に支援させていただいた企業の事例を解説します。農業参入の目的は企業によりさまざまですが、ご機能の経営方法の実現と利益確保の両方を叶えるため、幅広いサービスを展開しております。数々の農業参入の成功をお手伝いさせていただいている、イノチオグループの農業参入サポート事業についてご紹介いたします。
その他のセミナー紹介
登壇者
河村 拓真 氏
イノチオアグリ株式会社 経営企画部 マーケティング課
平成31年3月、山形大学農学部を卒業。同年4月にイノチオホールディングス(株)へ入社し、経営企画部として、社内システムの導入、構築、実装を中心に約2年従事。その後、イノチオアグリ(株)に異動し、新規就農者の就農支援を担当。認定新規就農者や青年等就農資金の取得支援を行っている。
PROGRAM 01
農業総合支援企業イノチオグループ紹介
創業113年 農業総合支援企業をコンセプトにお客さまを多岐に渡り支援する企業を目指しています。弊社では、農業ハウスの設計や建設、既設ハウスの修理・メンテナンス、お客さまの農業経営を伴走支援する営農サポート、最先端圃場を活用した農業生産と多岐に渡り、事業を展開しています。弊社の事業領域、製品、ノウハウをご紹介いたします。
PROGRAM 02
新規就農者が就農時に苦労したこととは?
新規就農される多くは経営基盤を作り上げる状態からスタートします。新規就農者の就農実態に関する調査結果や就農の事例から、農地取得や資金調達、営農技術、書類申請など、就農開始までの手順で苦労するケースが大半です。就農時に苦労したことのアンケートをもとに、新規就農する際の課題をご説明します。
PROGRAM 03
事例をもとに就農までのポイントを紹介
実際の事例をもとに、新規就農伴走支援をご紹介します。農地取得の方法から資金確保までトータルでご説明いたします。ビニールハウスを活用し、新規就農を検討中の方、2024年~2026年に就農を検討されている方、就農を目指して研修中の方におすすめのセミナーです。
参加方法 3つのステップ
Webサイトのセミナーに申し込むボタンから申し込みフォームを開き、必要事項を入力ください。
ご登録いただいたメールアドレスにセミナー当日のURLをご案内いたします。
当日、メールに記載されたリンクより、セミナーにご参加ください。
よくある質問 FAQ
過去のセミナー
お客さまの声
企業の農業参入
4社コラボでの大規模施設園芸
農地法改正に伴い増加する企業の農業参入。再生可能エネルギーの活用、最先端のビニールハウスと環境制御システムを屈指して事業を手掛ける、うれし野アグリ株式会社様へ、農業参入に至る経緯をインタビュー。
企業の農業参入
農業と食でお客さまへ 届ける幸せ
新規事業として農業に参入された株式会社ブルーチップ様。農業参入に至った経緯と込めた想い、参入時に苦労する営農技術の習得における対策方法などをインタビュー。
ビニールハウスの性能が収量を決める。都市型農業のポイント
約400年前から続く家業を17代目として受け継いだ関健一さん。父親から受け継いだ水菜栽培だけでなく、新たに取り組むトマトの養液栽培。新設の屋根型ハウスで行う栽培への想いと、収量を決めるポイントについてインタビュー。
東京都での農地取得からビニールハウス建設までの道のりと今後の挑戦
農地取得の課題を乗り越え、東京都でビニールハウスを新設して新規就農した川名 圭さん。「ネイバーズファーム」その農園に付けた名前への想いと、元々農家ではないからこそ持つ経営視点についてインタビュー。